絵本の情報交差点
外国で出版された本は、さまざまに翻訳されて、日本人の目にも届くようになるのが、一般的かもしれませんが、しかし、出来うるならば、本の雰囲気をそのまま味わう原文を目にしてゆくのが、理想と言えそうです。
日本語が英語で無いように、その言語にしかない味わいや独自性は、原書を読んで、直接体感するより道はありません。
翻訳は、異国の言葉を解りやすくするための道標で会って、厳密な意味での訳は、その言葉以外には、存在しないのです。
英語は最後まで英語であって、日本語もどこまでいっても本当の英語にはならないのです。
これは、当たり前すぎる事実なのですが、そこに気が付かない場合も往々にしてあります。
日本語に翻訳された本が、その本の解説入門書ならば、洋書こそが、正真正銘の本物とも云えます。
ですから、原文で読むのは、少しハードルが高いような気がしたとしても、興味のある洋書なら、むしろあえて、原文を味わうためにも、手にとって見るべきなのです。
基礎的な高等学校卒業程度の英語の読解力があれば辞書を片手に調べながら読まなくても、それなりに理解可能ですし、多少わからない単語やフレーズがあろうとも、気にせずに読み進めてゆけば、後になるにつれて、不思議にも意味がわかってきたりするのが、読書することそのものの凄さであり、自ずから言葉は、通じるようになりますから、その点を心配しすぎて、洋書に臆病になることなどまったくありません。
またそれに付随して、洋書の読破に自信の無かった人でも、そうして、ページを捲っている内に、英語そのものに関しても、当然上達してゆきます。
本を読むことは、話すことにも通じていますから、おろそかに出来ない行為なのです。
、洋書に接触するタイミングは、それほど多くないのも現実ですので、あえて自らが積極的に洋書に触れてみるのは、グローバル化された世界でこれから生きてゆく若い世代の方や、時代にも敏感な人には不可欠とさえ言えるお思います。
本、特に洋書はその繋ぎ役にもなってくれます。
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